急に暑くなると体はどうなる?鍼灸師がやさしく解説

季節の体調
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昨日までは涼しかったのに、今日は朝からもうぐったり。
なんか頭がぼーっとする。食欲もない。やる気も出ない。

「サボってるわけじゃないのに、なんでこんなにしんどいんやろ」——そんな日、ありませんか。

今日は「急に暑くなったとき、体の中で何が起きているか」をやさしく整理してみます。


急に暑くなると、体はフル稼働している

ちょこさん
ちょこさん

ちょっと暑くなっただけで、こんなにしんどくなるもんですか?

あつ
あつ

なるんよ、これが。それも暑くなり始めに。
この時期は、汗をかきにくかったり、体内の水分量を調整する機能が整ってなかったりして体温調節がうまく追いつかない
あと、まだ寒い時期と同じ水分量しかとってなかったりして足りてない事が多い。
だから頭がぼーっとしたり、ご飯が食べたくなくなったりするねん。

じゅん
じゅん

暑さへの体の順応には、だいたい1〜2週間かかるといわれてるよ。
この期間のことを『暑熱順化(しょねつじゅんか)』といって、急に気温が上がった直後はとくに体への負担が大きいの。だからしんどいのは、体が頑張っているサインでもあるのよ。

ちょこさん
ちょこさん

そっか。自分が怠け者だからじゃないんだ。


東洋医学では「暑邪」と「湿邪」が重なると考える

東洋医学では、夏の強い暑さのことを『暑邪(しょじゃ)』といいます。”“って字がついてるのでなんか怖く聞こえるかもしれないけど、ざっくり言うと『体に負担をかけるもの』くらいのイメージで。」

それに加えて日本の夏は湿気も強く、『湿邪(しつじゃ)』も重なります。
この暑さ+湿気の2つが重なると、むくみ、重だるさ、食欲不振が出やすくなる。

あつ
あつ

なんかしんどい理由、これで説明できてしまうことが多いねん


今日のポイント

  • 急な気温上昇で体は体温調節が出来ていない → しんどいのは当たり前
  • 暑さに慣れるまでの期間(暑熱順化)は1〜2週間ほど
  • 東洋医学では「暑邪+湿邪」が重なりやすい季節と考える

今日からできること

  1. ぬるめのお風呂に10分つかってみる シャワーだけで済ませず、38〜40℃くらいのお湯で軽く汗をかく練習をしてみて。少しずつ暑さに慣れる体を作る第一歩。
  2. 水分をしっかり摂る
  3. 暑さに慣れるためにも軽い運動をしてじんわり汗をかきましょう。お散歩がおすすめです。
  4. 冷たい飲み物ではなく、常温か温かいものに替えてみる 胃腸を冷やしすぎないだけで、だるさが和らぐことがあります。
  5. 冷房、アイスなど現代の夏は冷える要素も多いです。腹巻、レッグウォーマーなどでお腹や足を冷やさないように気をつけましょう。
  6. ミネラルを補給しましょう。サプリがお手軽で取り入れやすいです。

暑い季節の水分補給に 🌿

汗では水だけでなくミネラルも失われます。 スポーツや外出が多い日は、水だけでなく電解質も一緒に補えるものを。

  • ミネラル補給に → 経口補水液
  • 持ち歩きやすいタイプに → 電解質補給 塩熱サプリ

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